2024年も面白い漫画が続々登場していますね!今回は、そんな中から筆者が激推するおすすめ漫画TOP5をランキング形式でご紹介します。
定番の人気作品から、知る人ぞ知る隠れた名作まで、珠玉のラインナップを取り揃えました。どの作品も魅力満載なので、きっとあなたのお気に入りの1冊が見つかるはずです。
あくまでも個人的な好みで選定しているため、皆さんの意見とは異なる場合もあるかもしれませんが、少しでも皆さんの漫画選びの参考になれば幸いです。
2024年の個人的におすすめの漫画!
ここでは2024年の個人的におすすめの漫画をランキング形式で紹介しています。
『チェンソーマン』
『チェンソーマン』は、藤本タツキ氏によるダークファンタジー漫画です。
物語は、悪魔と人間が共存する世界を舞台にしています。借金返済のためデビルハンターとして働く主人公デンジと、相棒の悪魔ポチタが様々な悪魔と戦う姿を描いています。デンジは「普通の生活」を望みながらも、悪魔との壮絶な戦いに巻き込まれていきます。
2019年から2021年まで『週刊少年ジャンプ』で第1部「公安編」が連載され、2022年からは第2部「学園編」が『少年ジャンプ+』で連載されています。2023年8月時点で累計発行部数は2600万部を超えています。
おすすめポイント
- 独特のキャラクター設定
デンジは16歳の少年で、シンプルな欲望(美味しいものを食べたい、女性と付き合いたい)が物語の中心にあります。この純粋さが、読者に強い共感を呼びます。 - ダークな世界観と予測不可能な展開
倫理観がぶっ飛んだキャラクターたちと、予想を裏切るストーリー展開が特徴です。主要キャラが突然死ぬことも多く、常に緊張感が漂います。 - 魅力的なバトルシーンと深いテーマ性
激しいバトルシーンと、悪とは何かを考えさせる深いテーマが魅力です。デンジの無邪気さと狂気が交錯し、物語に独特の緊迫感を与えています。
また、アニメ化や舞台化もされ、多岐にわたるメディア展開が進んでいます。第1部は完結していますが、第2部の連載も開始しており、今後の展開が注目されています。
『チェンソーマン』第2部は、12巻からになります↓
『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』
『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』は、謙虚なサークル氏による異世界ファンタジーです。
物語は、魔術師としての才能に恵まれなかった主人公が貴族との決闘に敗れた後、「もっと魔術を学びたかった」と願いながら死を迎えるところから始まります。彼はサルーム王国の第七王子・ロイドとして転生し、前世の知識を活かして自由に魔術を学び、習得していきます。ロイドは周囲の評価を気にせず、自分のペースで魔術を極める生活を楽しんでおり、そこが物語の魅了になっています。
この作品はアニメ化され、2024年には第2期の制作が決定しています。漫画版は2024年4月現在、15巻まで刊行されています。
おすすめポイント
- 異世界転生の王道と安心感のあるストーリ
主人公ロイドは前世の記憶を持ったまま王子として転生します。魔術を自由に研究しながらマイペースで成長していく姿が、物語の大きな魅力です。 - 魔術の探求と冒険
ロイドは強大な魔力を駆使し、魔術の実験や冒険に挑戦します。禁書や魔人との出会いが、物語にスリルと興奮を加えています。 - 明るいファンタジーとキャラクターの魅
多くのカラーイラストと明るい描写が特徴で、ライトなファンタジーを楽しむ読者に最適です。ロイドのユーモアや仲間たちとの友情が、物語をより魅力的にしています
この作品は、異世界転生や魔術をテーマにしたライトなファンタジーが好きな読者に特におすすめです。
『超人X』
『超人X』は、『東京喰種』で有名な石田スイ氏による異能バトルアクション漫画です。
物語は、レトロな雰囲気の「ヤマト」を舞台に、主人公の平凡な高校生・黒原トキが異能力を持つ「超人」との関わりを通じて展開される物語です。石田スイ氏のダークな世界観、スタイリッシュな絵柄、独特のキャラクター描写、緻密な戦闘シーンなどが魅力となっています。
2021年5月から『となりのヤングジャンプ』にて連載中です。
おすすめポイント
- 新しい世界観とキャラクター
『超人X』の舞台は、現実世界とは異なる「ヤマト」という独特の街です。ここでは、超能力を持つ「超人」たちが日常の一部として存在しています。主人公のトキオが成長し、葛藤しながらどのようにこの世界と関わっていくのかが物語の中心です。個性豊かなキャラクターたちの背景や能力が、物語に深みを加えています。 - シリアスとコメディの絶妙なバランス
シリアスな超能力バトルとキャラクターたちのコミカルなやり取りが絶妙に組み合わさっています。緊張感あふれる戦闘シーンと軽妙な会話が対比をなすことで、物語全体にバランスを与えています。 - 謎めいたストーリー展開とスタイリッシュなイラスト
複雑で謎めいたストーリー展開が特徴で、新たな発見を求めて何度も読み返したくなる面白さがあります。石田スイのスタイリッシュなイラストは、迫力満点のアクションシーンや繊細な心理描写を通じて、視覚的な楽しさを提供しています。
『超人X』は、石田スイ先生のファンはもちろん、新規の読者にもおすすめの作品です。ユニークな世界観とキャラクターたちが織り成すドラマをぜひ楽しんでください。
『ブルーロック』
『ブルーロック』は、サッカーをテーマにしたスポーツ漫画です。
本作は、エゴイストなフォワードの育成に焦点を当てたユニークなストーリーが特徴です。2018年のサッカーW杯での日本代表の敗退を受け、日本フットボール連合が新たなストライカー育成のために立ち上げた「青い監獄プロジェクト」、通称「ブルーロック」を舞台にしています。
物語は、主人公・潔世一が300人のストライカーの一人として「ブルーロック」に招集され、サバイバル形式で最強のストライカーを目指す姿を描いています。個人のエゴが何よりも重要視され、競争が激化する中で生き残るためには、他の参加者を打ち負かさなければなりません。
おすすめポイント
- 新しいサッカーの概念
個人の技術やエゴが重視される新しいサッカーの形が楽しめます。従来のチームワーク中心のサッカーとは一線を画し、選手同士の激しい競争が描かれています。 - 魅力的なキャラクター
登場人物たちは独自の個性を持ち、エゴイストとしての特性が強調されています。キャラクター同士の対立や成長がリアルに描かれ、読者を引き込みます。 - 緊迫感のあるストーリー展開
極限状態での競争が緊張感を生み出し、次の展開が気になるように仕向けられています。サバイバル要素が新鮮な体験を提供し、読者の興味を引きます。
『ブルーロック』は、サッカーのルールを知らなくても楽しめるストーリー展開で、多くのファンを魅了する新しい風を吹き込む作品です。
『SPY×FAMILY』
『SPY×FAMILY』は、スパイの男、殺し屋の女、そして超能力者の少女が「仮初の家族」として共に生活し、お互いの秘密を抱えながら絆を深めていくハートフルコメディです。遠藤達哉氏による漫画で、2019年3月25日から『少年ジャンプ+』で連載されています。
コミカルなストーリーと魅力的なキャラクターで、幅広い世代から人気を集めています。連載開始以来、閲覧数や発行部数で数々の記録を更新し、『少年ジャンプ+』史上初の大ヒット作となっています。また、2022年にはテレビアニメ化され、続編や劇場版、ミュージカル、ゲームなど、多岐にわたるメディア展開がされています。
おすすめポイント
- スパイ、殺し屋、超能力者というユニークな家族設定
スパイのロイド、殺し屋のヨル、超能力者のアーニャが「仮初の家族」として共に生活し、互いの秘密を抱えながら織り成す日常がユニークで魅力的です。 - ホームコメディとアクションの絶妙な融合
家族の日常を描いたホームコメディと、スパイやアクションシーンが絶妙に組み合わさり、緊張感と笑いが同時に楽しめる作品です。 - 人気のアニメ化や劇場版など、多様なメディア展開
2022年からのアニメ化や劇場版、さらにミュージカルやゲームなど多岐にわたるメディア展開がされており、幅広いファン層に支持されています。
まとめ
今回は、2024年のおすすめ漫画を5作品、独断と偏見でランキング形式でご紹介しました。
定番の人気作品から、知る人ぞ知る隠れた名作まで、珠玉のラインナップを取り揃えましたが、それぞれの作品には異なる魅力がありますが、どの作品にもそれぞれの面白さがあります。2024年も、まだまだたくさんの面白い漫画が登場すると思います。ぜひこのランキングを参考に、色々な作品を読んで、あなたにとって最高の1冊を見つけてください。漫画の世界は奥深く、無限の可能性を秘めています。 これからも、あなたにとって素敵な漫画との出会いが続くことを願っています。
このランキングが次の漫画選びの参考になれば幸いです。